平成24年(2012)の神輿渡御の動画をアップしました。
編集に少々手こずってしまい、アップが遅くなってしまい、申し訳ありませんでした・・・(苦笑)。本年の最大の見どころは、夕方の式典終了後、本部前にて五部会・本町・丸崎が3基で神輿をもみ合い。なかなかの迫力です。
(画質改善版を再アップしました。 2012.8.15)
平成24年(2012)の神輿渡御の動画をアップしました。
編集に少々手こずってしまい、アップが遅くなってしまい、申し訳ありませんでした・・・(苦笑)。本年の最大の見どころは、夕方の式典終了後、本部前にて五部会・本町・丸崎が3基で神輿をもみ合い。なかなかの迫力です。
(画質改善版を再アップしました。 2012.8.15)
川越屋の子孫 こと 矢内但馬守門弟 藤原安行様
この度はコメントを頂き、誠にありがとうございます。
上溝では田尻の神輿が「川越屋」の製作であったと記憶しておりますが、手前どもの神輿が川越屋にて改修を受けたというお話は今回初めて伺いました。しかも貴重な資料が伝えられているということで、大変驚いております。
手前どもの神輿は上溝に伝わる現役最古の神輿と言われておりますが、言い伝えによるところが多分であり、記録等を正確にトレースして後世まで残していくことが、平成の現在この神輿にたずさわる我々の大きな使命のひとつと考えています。
もし叶いますなら、お持ちの絵図面など貴重な資料を一度拝見したく考えております。差し支えなければメールにてご一報を賜れば幸いに存じます。よろしくお願い申し上げます。
貴町のお神輿は恐らく矢内右兵衛高光の作ではないでしょうか?
製作の年号に間違いがなければ安則大人はもう御逝去されいると思われます。また、作風も屋根のアーチが現在のの大工に真似できない、緩やかな稜線といい、幕末から明治初期の手中の神輿にも同様な様式が伺えます。が、金具類がエラく立派で、金具類は踏襲されたものではなく、恐らく後に誂えたのではないでしょうか?
いずれにせよ貴町のお神輿は『屋根が外れない』お神輿として素晴らしい秀作ですね。矢内家本流の作は実に貴重なので是非とも大切に後世に引き継いでくださいませ。
川越屋の子孫
追伸 神輿の図面は現在修理を検討しており、修理が完了次第、矢内宮匠家特別展に寄託したいと思っています。修理の際に青焼きをとりますのでそれが出来たら一部差し上げます。
初めまして。以前から上溝のお祭りではお神輿を拝見させていただいております。
私は宮大工矢内家の門弟で川越屋と言われる神輿師の子孫のものですが、貴会のお神輿は恐らく、天保の頃、当家にて修造していた可能性があります。当家に幾つか資料がありまして、貴会のお神輿と酷似した大型絵図面が私に伝えられています。
私は湘南地方の生まれですが昔から貴会のお神輿を拝見するたびに郷愁を感じておりました。
また、一般には貴会のお神輿は「修造を重ね、原型を失うと」と言われていますが、当家の絵図面ではほぼ天保時代の往時の姿を正確に保っていると思われます。修理を手掛けた歴代の宮大工の頑なな職人精神に敬意を払っております。
私の神輿資料は傷みが激しく、原則公開しておりませんが、公共団体の特別展等では順次公開してまいりたいと思っていますので、その際はお知らせいたします。
敬白
矢内但馬守門弟 藤原安行 曾孫 拝