上溝五部会の大人神輿について、大規模な修理・改修工事を実施することになりました。
江戸時代中期の文化6年(1809)に建造された上溝五部会の大人神輿は、江戸~明治~大正~昭和の各時代に幾度も修理・改修が行われ、200年もの間その美しい姿を誇ってきました。直近では昭和57年(1982)に大改修が行われましたが、それより30年が経過した現在、装飾の損傷が進行し内部の老朽化も懸念されています。い組神輿連の上部組織である上溝五部会では、現役員と氏子・い組神輿連、専門家を交えて神輿の点検・検証を進めておりましたが、本格的な修理・改修を行う必要があるとの結論に達し、『上溝五部会 神輿大改修 実行委員会』を組織して具体的検討を進めていくことになりました。
大改修事業の詳細・実施時期など、この特別委員会で検討が始まりますが、い組神輿連の役員も委員として参画することになりました。事業の完遂に向けて微力ではありますが精励してまいりますので、関係各位の格別のご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。なお、本家Webサイトに神輿大改修事業の特設サイトを設置しました。事業の進捗状況や実行委員会からのお知らせなど、特設サイトや本ブログなどで随時報告させていただきたいと思います。