神輿もみ その1


久し振りの通常更新。今回は「神輿もみ」を数字で科学(?)します。

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上溝夏祭りでの神輿渡御の特徴の一つである「神輿もみ」。各地区とも氏子回りではもちろん、上溝商店街での夜間渡御においては祭典本部前を中心に威勢の良い神輿もみを披露します。神輿の振り方は各地区毎に様々ですが、五部会の神輿もみはオーソドックスに左右に激しく振る形。先棒・脇棒の4本全ての担ぎ手全員で威勢よくもむので、かなりの迫力があります。ではその神輿もみ、一体どのくらいの角度まで振り回しているのか・・・?

ということで、正面から撮影した神輿もみの画像をPC用の分度器で角度計測してみました。最も大きく神輿を振っている画像で計測してみたところ、27.5°という数字が・・・。当然左右に振るので倍掛けすると、なんと55°! ピサの斜塔もブッたまげる数字であります。