手長神社 御柱祭


仕事で長野県に出張してきたのですが、諏訪地区の国道20号線で突然渋滞に巻き込まれた・・・と思ったら、なんと御柱祭に遭遇! 威勢の良い掛け声に引き寄せられ、暫し様子をうかがってきました。

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手長神社 御柱祭 里曳き

御柱祭は長野県諏訪地区にある諏訪大社の祭りで、御柱を急坂で落とす「木落とし」などが全国的に有名ですが、7年(数え)に1度の開催で、ちょうど今年の春先に執り行われました。その諏訪大社の御柱祭が行われた年の秋から「小宮」と呼ばれる諏訪地区に点在する鎮守、氏神、産土神など大小様々な神社でも御柱祭が行われるとのことで、その小宮の一つである「手長神社」の御柱祭(里曳き)を見ることができました。

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「真澄」の蔵元 宮坂醸造前を曳行される二ノ柱

小宮の御柱祭とはいえ、立派な御柱と見事に編みあげられた曳き綱、そして曳き手の皆さんの気合も十分、迫力も満点であります。一ノ柱から四ノ柱まで隊列を組み上諏訪駅周辺を2日間かけて里曳きが行われ、2日目夕刻の手長神社到着時には200段もの階段を御柱が曳き上げられ、その様子は実に壮観だそうです。

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木遣りを唄う子供たち

御柱祭で欠かすことのできない「木遣り」。曳行の際の音頭取りの意味合いを持つ唄ですが、大人だけでなく、子供たちが驚くほど上手く唄っていました。大人から子供まで・・・、御柱祭が諏訪の氏子たちに愛されしっかりと根付いている祭りであると感じさせられた一面です。

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威勢のよい掛け声とともに曳き始める

木遣り唄の後は、威勢のよい掛け声とともに御柱を曳き始めます。曳き手が皆、息を合わせて曳かないと御柱は動いてくれないので、一層の気合を込めた曳き始めは見ごたえがあります。

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御柱に乗る子供たち

春の諏訪大社の御柱祭は子供・女性は御柱に乗ることが許されていませんが、手長神社の御柱祭は特に制限されていないようで、子供たちが御柱のハナに乗って気を入れています。これがまた実にいい表情。7年後の御柱祭では間違いなく彼らが主役となっていることでしょう。
明日26日は手長神社で階段の曳き上げ・・・実に見たい! 諏訪大社の御柱祭も是非見てみたい!! ・・・う~ん、7年間我慢です(上溝夏祭りの「1年我慢」もなかなかツライのに・・・苦笑)。
お祭り好きの性分ゆえに、他の地域の祭りを目撃しただけで血が騒いでしまいました。ということで、今後も折に触れて上溝以外の地域のお祭りも小ブログで紹介していきたいと思います。