本年も太鼓開きを迎えました。
例年7月1日の太鼓開きの日は、厄病退散の道切り（締め張り）を設置するほか、神輿・山車・囃子の用具点検を行いますが、本年は『お仮屋』の修理・改造を行いました。昨年は諸般事由により商店街（表通り）設置が見送りとなったお仮屋ですが、本年から再び商店街に設置することになり、復活に併せて少々リニューアルすることになりました。まずは作業開始に先立ちお清め。
これまでのお仮屋は非常に背が高く、組立・解体時の高所作業が大変危険だったため（作業担当役員さんは鳶職の方ばかりではないので･･･）、安全性を考えて高さを押さえることになりました。コンパクトな形になり、今まで神輿を鎮座する高さも抑える形となりますが、その分じっくり神輿をご覧いただけるようになると思います。『お仮屋』とは、祭礼期間中（宵々宮～宵宮～本宮早朝）に神輿を鎮座し御神体を祀る仮のお宮。「仮」とは言え極めて神聖な場所ですので、リニューアルを機になお一層綺麗に飾り付けたいと考えております。
そして夕刻、元町自治会館で囃子連の稽古が始まりました。久しぶりの笛・太鼓の音色･･･、たまりません。
